2011年に、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で龍勢が作中の重要な要素として描かれた事で、全国的に認知度が急上昇。
2018年に、「秩父吉田の龍勢」として正式に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
毎年10月の第二日曜日に
椋(ムク)神社の祭祀のうち、最も重要とされる「椋神社例大祭」の神事として執り行われています。
この祭りは、定かではありませんが約450年の歴史を持ち、江戸時代から続く秩父の重要な文化遺産です。秋空に打ち上げられる手作りのロケット「龍勢」は、その迫力と美しさで観る者を圧倒します。
龍勢まつりの歴史と由来
龍勢まつりの起源は、戦国時代にさかのぼります。吉田地区では、武士や農民が神々に豊作や戦勝を祈願するために、龍勢を打ち上げ始めたとされています。もともとは、農業の繁栄と地域の安全を願う神事として行われていました。龍勢を打ち上げることで、天に向けた祈りを表現し、神々への感謝の気持ちを込めていたのです。
この祭りの最大の特徴は、各龍勢が町内の全27の流派によって設計されロケットそのものが地元の手作りであることです。松材や竹、火薬を使って製造されます。それぞれの龍勢には、飛翔中の美しい仕掛けやユニークな演出が施され、観客を楽しませてくれます。
2024年10月13日
初の龍勢!
ネタ作りのために行きましたが、号音と煙で何発見ても飽きないお祭りでした!
来年は10月12日!ニマ連れて行こう!
ヒロ
参考リンク